ふたこぶくじら

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zoom RSS うつろうきおく、つづくひび。

<<   作成日時 : 2009/09/04 02:14   >>

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放浪112兜。やっぱり強烈な印象です。

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もっとマークっぽいデフォルメできそう。

描いてて気づいたけど、初号機のフォルムに似てますね。

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114ローブと合わせて紫色に変えれたら結構それっぽいかも。ハサミムシ杖を逆持ちで。


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かいだん

文庫版の「新耳袋―現代百物語〈第4夜〉」をちょこちょこと読み進めてます。何が怖いって、一つの話が短いものだから次々に読めてしまい、怪異が起こるという「一晩に99話」読んでしまうのじゃないかということ。怖がりなので怪談を読むとしばらくびくびくした気分が続きます。

そうして夜中に目が覚めて、ぼんやりと暗い廊下を明かりもつけずトイレまで歩いていたら、突然「ぶわっ」という感じで目の前に人の気配が現れて、思わず「ぁあぁ」とか呻いて両手で前の空間を振り払いました。明かりをつけてみると誰の姿も無く。気配が現れるってのも変な言い方ですが、急に現れたように感じたのでした。大体の大きさとか、それとの距離を皮膚感覚で感じられたような。

「何かいそうで怖い…」じゃなくて、「何かいる!」と。実際そういうの体験してみると、本当に怖いものなんだなぁと思いました。なんかの錯覚なんでしょうけども。

ずっと前の話ですが、家の座敷で寝てたら、足側の部屋の入り口辺りから「トン…トン…トントントン」と誰かの足音が聞こえてきて次第に大きくなり、枕元でピタッと止まった時も怖かった。去ってく音がしなかったのに目を開けたら誰もいなかったので。


−−−


新恥袋

夜中にまた吐くほど酒飲んでたら、ふと本棚にあった高校の卒業アルバムが目に入ったので、何年かぶりに開いてみました。

おお、若い…かな?それより先に感じる印象は暗い。表情が暗い。何かの事件の容疑者の顔してる。そういえば免許証の写真もそんな顔だ。なんだ、変わってないな。ははは。遠い目。校舎の前での集合写真。なんだこいつ。てめーわ背後霊か。最後列で同級生の隙間から顔だけ覗かせて、きっちり襟首までボタンをとめて、無表情。根暗な香りがぷんぷんする。「この子とも仲良かったの?」とか聞かれたら「いや、あんまり…なんかとっつきにくい人だった」とか言われそうな奴だ。

思い焦がれてた同級生の女の子。かわいらしい。思い出補正を差し引いても素敵な子だと思ふ。ゆえに。故に話しかけられなかった。おはようの挨拶でいっぱいいっぱい。一度だけ会話したことがあったのは、…あれ?つぶさに思いだせない。いやいや、そんな昔のことではないでせう。あれは確か、オレンジ色の夕陽が差し込む放課後、教室に二人きりでいた時。同じ夕焼けの空を眺め、彼女は椅子に座っていて僕は窓際にいて、「カーテン閉めるね…」とか言ってた。

うん、これ絶対余計な補正かかってるな。そんななんだか素敵なシチュエーションではなかった。記憶の風化と再構築って怖い。実際はたぶん掃除の時間で、その当時変に真面目だった僕は放課後まで窓の桟やらサッシまでねちねちと掃除しており、下校する際には窓に鍵閉めていかねばならなかったので、掃除の具合に満足した僕は「あ…窓の鍵閉めちゃってもいい?」と尋ね、彼女は読んでいた本から目を離して「あ、うん」と何気なく答えた程度の会話だったのだ。そして僕はそそくさと教室を出る。ふはは、今はっきりと思い出した。そもそも夕陽も何も、窓あるの南側だった。曇り空だった気すらする。


かように人の記憶はあてにならない。詳しくは言えませんが手の甲に傷を負った際に、その理由があまりに人に言えないことだったので家族には適当に嘘をついて、その後もその傷について誰かに聞かれる度に同様の嘘をついていたら、そのうちになんと自分の中でどっちが嘘で本当のことだったかあやふやになりかけたのでした。もう自分でその傷を見たときに、ああこれは…と嘘の方の情景を頭に思い浮かべるくらい。危うい。人の記憶って想像以上に危うい。そりゃ、容疑者として捕まえられてきつく取り調べされたら本当はやってないのにあの犯罪は僕がやりました!って言っちゃって半ば本人さえそうだと思い込んでしまうこともあるだろう、と納得しました。

まぁそれはどうでもいいのですけども。猶も卒業アルバムをぱらぱらとめくる。あぁそうそう、中学の時通ってた英語の私塾の先生が非常勤講師でいらしてたんだっけなぁ。ごめんなさい先生、今じゃ英語さっぱりわかりません。朝の駅のホームで必死こいて暗記してた英単語も遥か遠い記憶の彼方。でぃ…でぃすいず…あ…ああああああ。


僕はたぶん非常に暗い高校生でした。いや自分ではそれなりに結構面白かったような気がしないでもないのだけど。清美委員会という掃除係の副いいんちょ。委員長のやけに真面目な男の子と一緒に毎日焼却炉で運ばれてくるゴミを、ちゃんと分別できているか点検。今思い出すともう恥ずかしくて死にたいのだけれど、女子トイレから持ってこられるゴミをガサガサと分けたりしてました。生理用品だという認識もあの頃は薄く。あれ絶対変態っぽく見られてたと思う。いや、当人にはそんな気持ち全然全くこれっぽっちもなかったのですよ。ほんとに。だからこそ今恥ずかしい。一応弁明しておけば、さすがに茶色の紙袋の中身までチェックしてたりはしませんでした。これはなにか見てはいけないものだと思い。ただクソ真面目な委員だったのです。なんかゴミの分別厳しくなってた時期だったし。

文化祭の時もゴミ運び。各ポイントに置かれた手製のでっかいダンボールゴミ箱から定期的にゴミを回収して焼却炉へ。そしてまた分別。暑かった…。そんな大した文化祭でもなく、とある先生からは「屋台がメインなんだからもう文化なんて文言はふさわしくない」とかなんとか言われた覚えがあるくらい。

でもちゃんと文化部は部活の成果を発表しとるわけです。片思いだったあの子は演劇部。ゴミ拾いがひと段落ついたら講堂へ演劇発表を見に行きました。あらなんか甘酸っぱくも根暗い青春だわね。しかしその子を舞台上で見たかどうかの記憶がない。くそ、あてにならない記憶だなほんとに。

学校が終わって下校。ひたすら歩く。何を求めてそんなに歩いてたのかわからないけれどあちこちに足を伸ばしてた。田舎です。なんもないのに。土曜の午後に普通の格好で6時間かけて学校からぐるりと山を回って小さな峠を越えて、麓の駅まで辿り着いたところでくたばって情けなくも公衆電話で家に電話をかけて親に迎えに来てもらったり。まだ携帯持ってませんでした。妹は持ってたのに。いや、携帯なんて無い方がいいような気がしてます。あれは鬱陶しい。誰にも邪魔される心配の一切無い一人の時間は大事です。たとえちょっと孤独でも。孤独をこじらせたらひどいことになりましたが。


地理の授業で始めて見た白地図にわくわくしました。地元の白地図の隣接する続きの白地図を書店で購入。それらを隣り合わせてつなげてみる。おお、これは面白い。大雑把な地図とは違って、この細い道も小さな神社やら川やらも全部つながった臨場感のある詳細な地図がそこに。いつか日本全国の白地図を集めて、学校の体育館かどこか広いところで全部つなげてみたいと夢を抱く。現在夢半ばにして既に集める気無し。今はあれよね、グーグルあーすがあるものね。わぁすごい、立体的に地形を見られるんだ。んまっ、航空写真?ストリートビュー!?利便性により何かが心の中で崩れ失われ、忘れ去られる。されど三つ子の魂百までも。あの頃の空想があるからこそ今こうしてこの文明の利器的なものにも興味を惹かれてるに違いない。


いろいろ便利に快適になりました。高校生の頃には手の平サイズの手帳を持ち歩き、そのとき思ったことを書き残す習慣があったのですが今読み返すと字が雑すぎてさっぱり判読できない。その点キーボードははっきりした活字を打ち込んでくれるので非常に読みやすい。読む価値もないものでも非常に読みやすい。いいのか悪いのか。今高校生だったらきっと毎日ブログ更新してた。それはもう黒歴史もいいとこな恥の数々を延々と積み上げてたに違いない。しかもひっそりとそのブログに自負をもってたりなんかしたりしてもう、あぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ。想像でさえこれだけ苦しい。ほんとあの頃インターネットやってなくてよかった。そして更に恐ろしいことには今も当時とさほど変わっていない気配。三つ子の魂…

…というようなことを過去の記事で書いたような気がするけども曖昧な記憶持ちなことですし、読んでくださってる人もそんなこと覚えちゃいないと思うのでもういいや。都合の悪いことは…忘れる( ・ω・)


−−−


ジョジョ雑記

荒木さんは連載当初から一貫して「人間賛歌」をジョジョで描いていると言われてきましたが、今までいまいちその主張に納得しきれませんでした。「賛歌」という言葉のイメージが僕の中ではやけに朗らかなものだったり、宗教的な色合いがあったからかもしれません。ジョジョはもっとどうしようもない暗さと力強い明るさを併せ持っているので。

4部の扉絵に書かれてた、承太郎の「承」が持つ「受け継ぐ」という意味。スタンド戦に巻き込まれて殺された老人を見つめるジョルノを見て、康一が感じたジョースターの血統。黄金の精神。ジョースター以外でも、各部でそれぞれジョースターたちとの関係では似たような立ち位置で登場するポコやスモーキーや康一たちが強く成長していく姿。

世代交代をしながらも大切なものを受け継ぎ、その時代時代に生まれた人々がそれぞれに前へ進んでいく姿を描くことが人間賛歌なのでせう。言葉でなく心で理解できた…というのとはまるっきり逆か。心ではしっかり感じ取っていたのだけど人間賛歌とはうまくつながらず、それが今やっと言葉で理解できた気がします。いややっぱ心か。どっちでもいいや。

承太郎が4部にわたって登場しているのも、受け継ぐことの象徴としての存在だからでしょうか。

−−

思いつきの箇条書き

ヒーローが強敵やいわゆる「ボス」を倒すという少年向けバトル漫画の王道でありながらジョジョが特殊なのは世代交代しているというところ。

何十巻も同じキャラクターがずっと戦い続ける話は、個人主義というか「俺が俺が」「個性こそが大事」というようななんだか狭苦しい価値観を無意識に伝えてしまってるような気がする。それは人間ではなくて個人賛歌。それでも面白いのだけど。

登場キャラの過去の話が、たとえ何代も昔の話が途中で語られたとしても、それはどうしても本筋の補助。ストーリーと時間の経過が同時に流れて進んでいく物語とはやっぱり違う。読み終えて振り返った時の、流れや動きの感じ方が別物…のような気がする。


結局うまく言葉にできてないのやも。考え直すべき箇所多々。


|ω・`)ノシではまた

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
高校生の頃の思い出って何があるかなって思ったら
今でも年賀状を交換している友達がいます
みんないろんな人生だけどwほんとにひさしぶりにあうと
すっかりおばさんなのに、気持ちも話題も高校生の頃に
もどっていることが謎w
そんなことを思い出しました・・・
erie
2009/09/04 21:24
年賀状…学生の頃は同級生に毎年出していたのに今ではもう頂いた分にしか返さなくなってしまいました。連絡を取っている人もおらず。
でも下手に気持ちその他が学生の頃に戻ったりしたら、要らんこと思い出してうあああああと悶絶して狂い死ぬやもしれません。
高校の同級生は誰がどうしてるか全然知らないなぁ…。一緒に遊んだこともほぼ無いし…。気持ちが戻るとしたら、僕は旧友と会うよりはどこか懐かしい場所へ一人で行った時かも。
ふれ@管理人
2009/09/04 23:11
フレさん青春してるなぅw


高校生のころの友達とは、お盆、お正月と飲みにいきますw
なんだかんだ言って普段会えないけど、これは年中行事にしてますねぇ
最近は誰かしら来れなくて全員揃うことがなくなったのがサミシイかな


フレさんのジョジョ語りいつもアツいですねぃw

読んでみないと話についていけなくなってきた……これは…洗脳?w
クレシェンド
2009/09/04 23:16
はんちょ!貴様!見ているなッ|д・)!

ジョジョ熱いです。僕の語りの熱さは翌日には冷めます。書いた記事を冷静になって見返したときまた違う感じの熱さが出てきます。赤面。赤っ恥。

ふと思いついたけど、「ついカッとなってやった」という台詞を顔文字つけて「つい(〃ノωノ)カッとなって」とか「つい(////)カッとなって…」って恥じらう女の子のものとして表すと何か萌ゆるシチュエーションになりそうな。ツンデレな子が相手に対して、好意が一瞬どうしようもなく高まってつい抱きしめてしまったとか、そういう…

…思考回路はまだ中学生並みみたいです。

ジョジョ読みなせ、ジョジョ|ω・)
文庫よりはまだサイズが大きい単行本の方がおススメ。でも読むのを強いられると面白くなくなると思うので、気が向いたときにでも。
ふれ@管理人
2009/09/04 23:41

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